社内で振り返りをやる機会が増えてきたが、どこか物足りない状態になりがちで、何かないかと思っていた。
ふと昔知り合いに読んでおくといいよと言われていた書籍を思い出し読んでみた。
読書ログを置いておく。
- 振り返りのテーマ・目的をみんなで決める。
- 目線をそろえるという意味合いが強そう
- いきなり良い点・悪い点みたいなものを出し始めずに、まずは振り返る期間の出来事をみんなで出してみる
- これも目線をそろえる意味がありそう
- 振り返りやすい土壌を作ることになる
- まずは良かったところに目を向ける
- 人間、悪いところにフォーカスすると良いところが出づらくなる
- さらに良くするには?を考えてみる
- "うまくいった"実感が今後のアクションをやりやすくする
- 小さく、少しずつ変えていくことで、実行のハードルを下げやすい
- KPTなどで付箋に書くときは、感情も含める
- 書いていることがよりリアルになるし、本音で話しやすくなったり、向き合いやすくなる
- チームがうまくいってないなと思うときは、チームの中で信頼関係が築けていないかもしれない
- どんなことをしていて、どんな状況なのか、その時の気持ちは、どこに困っているのか を話してみると良いかもしれない
- そのうち現状の分析や改善の話がでてくるかもしれない
- "振り返り"自体も改善していく
- チームにあった改善ができるようになっていく
- 振り返りの終わりに3~5分感想を言い合うだけでもアイデアが出てくる
- ファシリテーターは全部自分でやらなくていい
- 抱えている不安すら話していい
- 自分から話すというより、話を引き出したり対話を促す役割
- そもそも"みんながファシリテーター"という意識をもった方が上手くいく そのように伝えてみてもいい
- 付箋に書かれていないことを聞きながら書く
- 発言から絵や図を書いてみる
- 対話を促す問いかけをしてみる
- 出てきた情報を整理する
途中からは具体のやり方みたいな話だけど、それまではどう作っていくかみたいな話。 漫画も交えて説明があるので読んでいきやすい。
後半については、手法とアドバイスがあるので、サラッと読んでおいて取り出して確認するみたいな使い方もできそう。